2025.06.05
中学生のやる気が出ない…そのとき親が“言ってはいけない一言”とは?#269
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は「中学生のやる気が出ない…そのとき親が“言ってはいけない一言”とは?」というテーマでお話しします。
お子様のやる気が見えないとき、「なんでやらないの?」「そんなことじゃ高校に行けないよ」と声をかけたくなる気持ち、よくわかります。
しかし、この“叱咤激励”が逆効果になることも少なくありません。
特に思春期の中学生は、自分の気持ちと向き合いながらも、周囲からのプレッシャーには敏感です。
【NGワード1:「もっと頑張りなさい」】
漠然とした“頑張れ”は、受け取る側にとっては「何をすればいいのかわからないプレッシャー」になります。
スクールテントルでは、子どもたちに「何を」「いつまでに」「どうやって」やるかを明確に伝えることで、やる気を引き出します。
ご家庭でも同じように、具体的な声かけを意識してみてください。
【NGワード2:「あの子はできてるのに…」】
比較は逆効果です。
本人の自己肯定感を下げ、「どうせ自分は…」という諦めを生みかねません。
スクールテントルでは、子どもの“過去の自分”との比較を通じて、小さな成功体験を積ませていきます。
お子様の努力や成長に目を向け、「昨日より少しできたね」と声をかけるだけでも、やる気は変わります。
【夏期講習の活用で自信を育てる】
やる気のなさには、わからなさや不安が根底にあることが多いです。
定期テストで結果が出なかったり、授業がわからなくなっているときは、学習塾でのサポートが非常に有効です。夏期講習は、学力の土台を固め直し、自信を持たせる絶好のタイミング。
お子様の「わかった!」という瞬間が、やる気の第一歩になります。
ご家庭の声かけが、お子様のやる気に火をつける“導火線”になります。
焦らず、信じて、寄り添ってあげてください。
学習塾である私たちスクールテントルも、全力でその火を大きく育ててまいります。