2025.03.26
春になるとやる気がなくなる…それ、“春バテ”かも?#218
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「春になるとやる気がなくなる…それ、“春バテ”かも?」というテーマでお話しします。
春は新しい環境や生活の変化が多く、子どもたちの心身に知らず知らずのうちに負担がかかっています。
特に新学年の始まりで緊張していた気持ちが緩むこの時期、急に「やる気が出ない」「眠い」「集中できない」といった症状が出てくることがあります。
これがいわゆる“春バテ”です。
春バテの正体は、自律神経の乱れと環境変化のストレスにあります。
寒暖差が大きく、生活リズムが崩れやすい春は、体と心のバランスが崩れる季節です。
特に思春期の中学生は敏感に反応します。
勉強に対するモチベーションが下がってしまうのも、怠けているのではなく、身体的なサインかもしれません。
対策の第一歩は「生活リズムの徹底」です。
朝決まった時間に起き、三食しっかりとり、夜更かしを避ける。
この基本を整えるだけで、体調と学習効率がぐっと改善されます。
埼玉県の学習塾でも、春期講習前後には生活リズムの見直しを促す指導を強化しています。
次に、“やる気の出ないときの”学習スタイルの見直しを。
短時間でも集中できる学習スケジュール、視覚的に達成感が得られるチェックリスト形式の課題などを取り入れることで、学習へのハードルを下げられます。
テントルでも、春期講習の中でこうした工夫を取り入れております。
お子様の「なんだかやる気が出ない」は、春特有の一過性のものかもしれません。
しかし、放っておくと学習習慣の崩れにつながります。
ぜひこの時期こそ、家庭とテントルの二人三脚で、心と体を整えるサポートをしていきましょう。