2025.02.20
春期講習の成果を見極めるためのチェックポイント#194
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、春期講習の成果を見極めるためのチェックポイントについてお話しします。
埼玉県内の高校入試を目指すお子さまにとって、春期講習は新学年に向けた重要な準備期間です。
しかし、ただ受講するだけでは効果は半減してしまいます。
講習後にどれだけ身についているかをしっかり確認し、次の学習につなげることが重要です。
春期講習では、新学年の重要単元や苦手克服を重点的に学習します。
そのため、まずは「学んだ内容を自分の言葉で説明できるか?」を確認しましょう。
保護者の方が質問し、子どもがスムーズに答えられるなら、理解が進んでいる証拠です。
逆に、「なんとなく覚えている」「すぐに答えられない」という場合は、復習が必要です。
知識を定着させるためには、アウトプットが欠かせません。
春期講習のテキストを活用し、もう一度問題を解いてみるのがおすすめです。
特に、間違えた問題や理解が曖昧だった部分を中心に取り組むことで、知識が確実に身につきます。
学習塾によっては、講習後に確認テストを行うところもありますので、活用すると良いでしょう。
講習を受けたことで、学習習慣に変化が見られるかも重要なポイントです。
「授業がない日でも机に向かう時間が増えたか?」「自分で学習計画を立てられるようになったか?」などをチェックしましょう。
春期講習をきっかけに、学習のリズムが整うことが理想です。
受験勉強は長期戦です。
春期講習を終えた後に「もっと勉強しよう!」という気持ちになっているかも大切な判断基準です。
学習塾での授業を通じて「やればできる!」という成功体験を積み重ねることで、やる気を維持できます。
逆に、モチベーションが下がってしまっている場合は、講習内容が難しすぎた可能性もあるため、復習を重視しましょう。
春期講習は、新学年のスタートだけでなく、高校入試に向けた意識を高めるチャンスでもあります。
「どの高校を目指すのか?」「そのために必要な成績は?」といった具体的な目標を立てることが重要です。
目標がはっきりしていると、日々の学習のモチベーションが高まり、計画的に勉強を進めることができます。
春期講習の成果をしっかり確認することで、次の学習にスムーズに移行できます。
学習内容の理解度、演習の定着度、学習習慣、モチベーション、志望校への意識の5つのポイントをチェックし、必要に応じて復習を進めていきましょう。