短歌や古典の問題では、空所補充や現代語訳を問う形式の出題が見られました。短歌やその現代語訳、注釈をしっかりと暗記している生徒は、高得点を獲得しやすかったようです。また、古典に関する知識についても、全体を網羅的に確認しておくことが重要です。現代文の問題は、ワークの内容に加えて初見の問題も含まれていました。ワークの反復学習だけでなく、類似の問題に取り組むことで、応用問題にも対応できる力を養うことができます。
全体的に問題数が多い試験でしたが、そのうちやく4割は単語と熟語などの表現知識問題で、事前に対策プリントが配布されていたので、しっかりと取り組めていた生徒は点数が取れました。知識系の問題は瞬間的に解けるように練習をしておきたいところです。英語の一問一答問題、条件英作文は難易度が高く、日頃から応用問題に慣れておく必要がありました。
ワークの内容をしっかりと復習しておけば、高得点が狙えるような内容だった。問題数もそこまで多くないので、解き終わったあとの見直しを行うと、より得点に繋がると思う。
言葉や記述、計算まで幅広く出題されていた。体の部位を答えるなど、言葉を覚えておくだけで点数が取れるものも多く出題されていた。まわりと差をつけるには、少し難しい計算問題や、記述を正解しておく必要がある。ワークを中心に、言葉から記述、計算までを勉強しておくとよい。
地理分野では、各地方の地形などの単語問題が多く出ていたのでワーク等で定着出来いればそこで点数を獲得出来ると思う。また、県単体に着目した特徴を答える問題や、少し長い記述問題が難問レベルとして用意されていた。ワーク等を繰り返しとかないと解けない問題だと感じた。