漢字の問題は正解できるようにしましょう。
文法の問題は動詞の活用がメインで出題されています。活用表を暗記し、各用言を活用できるようにしましょう。また、品詞も出題されています。復習問題になるので今回を機に覚えて無い人は暗記し直しましょう。
詩の問題は、表現技法を確実に把握し、詩自体がどのような意味なのかを確認しておきましょう。また、作者を答える問題もあります。必ず詩と筆者を暗記しましょう。
文法、長文、作文、リスニングなどバランスよく出題されていますが、それぞれのレベルが高い傾向にあります。
文法問題は、穴埋め問題や並べ替え問題、言い換え問題などが出題されています。並べ替え問題が高レベルになっており、日本語が記載されておらず、選択肢のみを見て完成させなければなりません。この問題を解くためには、テスト範囲の文法理解だけでなく、これまでの基礎的な知識も必要になってきます。まずは、語順トレーニングの問題を解けるように練習し、最終的には日本語を隠して解けるように練習しましょう。
初見の長文は、内容に関する問題というより、文章の穴埋め問題がほとんどです。基礎的な単語はもちろん、応用的な単語をきちんと暗記し語彙力を高めてテストに臨みましょう。
作文に関しては、事前にお題が提示されているのできちんと作成し、全文を暗記しましょう。
80点以上を取るためには絶対に取りたい問題になっています。
基礎計算や言葉の問題で約40点分出題されております。基礎計算は模試や受験でも出題されるのでしっかりと復習しておきましょう。また、関数のグラフの性質に関する問題が出題されております。それぞれの関数の特徴を理解し、それぞれを活用できるように練習しておきましょう。
応用問題は80点以上取るためにはできるようにしておきたい問題です。ワークや教科書にある類似問題で演習を行い、解けるようにしましょう。
遺伝の規則性、進化、地層が主な範囲になっており、語句問題がいくつか出題されているので暗記することが必要であり、遺伝の規則性が計算問題や染色体の組み合わせを考えたりと問題のレパートリーが多いため繰り返し演習しておくことが重要です。
ただ用語を憶えているだけでは高得点は望めない出題傾向です。用語に合わせた事例までリンクさせて把握しておく必要があります。また、図表問題も複数出題されているので、教科書や資料集の図表もしっかりと目を通しておきましょう。範囲が広く、憶えるべき事柄が多くので、授業中の先生の話を良く聞いて学び、問題集で復習するという流れをコンスタントに続けられているかが高得点の鍵となるでしょう。