教科書をしっかり読み込み、学校の授業のノートやプリントを復習しておけば簡単に答えられる問題が大半でした。ただ、それだけにテスト対策勉強をどれだけしっかりやれたか、が問われるテストです。毎日の授業のたびにしっかり復習をし、こまめに漢字を憶えておくことで、テスト直前には問題集などで記述問題に答える練習をしておきましょう。
テスト範囲の内容がバランス良く出題されています。
文章問題では、教科書の本文から、同じ内容を別の文で書き直した文章で出題されています。そのうえ記述問題数・内容正誤問題が多いため、すばやく文章を読み、すばやく正確に答えを書いていかないと時間が足りなくなる恐れがあります。
英語の総合力を問われる問題構成のため、日ごろから毎日英語の勉強に取り組み、単語暗記から文法問題、文章問題、英作文とバランス良く対策する必要があります。
一次関数の式やグラフが表す事柄からグラフの応用問題、動点の問題まで、一次関数がメインとなる問題構成でした。
問題集を何度もやり、一次関数の問題に慣れていないと正答が難しい問題が多く出題されています。普段から授業の復習と問題演習を繰り返し、ミスなく正解できるよう取り組んでいく必要があります。また、大問1では復習問題として計算問題や作図問題も出題されているので、範囲外の復習も欠かさず取り組みましょう。
電気の分野は静電気の3問のみで、残りはすべて生物分野でした。器官の名称など暗記すれば得点できる問題も少なくありませんが、全体的には「難しい」とはいえないまでも、単純に暗記しただけでは正答できない応用問題が多く目立ちます。
テスト直前に、範囲の内容を暗記するだけでは通用せず、日ごろから授業の復習をおこない、基本的な事項は暗記しておき、問題集で様々な問題に対応することで応用力を磨く必要があります。
(地理)
資料の読み取り問題が複数出題されました。地理の基礎事項をしっかりと憶えていないと資料を見ても答えを記述できない問題が多いため、各地方の特色や自然環境を中心に、都道府県別の特色までしっかり整理して勉強しましょう。
(歴史)
大半が記述問題のため、歴史上の人物名や出来事名を正確に書けるようしっかり暗記をする必要があります。また、ある出来事の原因や目的などを記述させる問題もあるため、言葉を暗記するだけでなく、教科書をしっかり読み込み、歴史の流れをつかむ必要があります。