範囲が広く、憶えなければいけない事項も多いため、事前の準備にどれだけ時間をとれるかが問題になってきます。学校の授業ノートを振り返りつつ、典型的な問題については問題集でしっかり慣れておくことが重要です。また、特に漢字は1問も落とさないよう、徹底的に練習しておきましょう。
リスニング、文法、初見の長文、作文などバランスよく出題されています。文法は、並べかえ問題や文法に関する単語を暗記することができれば難なく解くことができると思います。初見の長文については、内容に関する穴埋めやT,F問題、英語の質問に英語で答える問題が出題されました。これらを解くためには、大前提として基礎単語が必要になってきます。日頃から、基礎単語を覚えるなどコツコツと努力していくことがカギとなるでしょう。作文に関しては、学校で文案を作成しているのでそれをしっかりと暗記しましょう。事前に答えがわかっている問題になりますので、しっかりと得点できるように練習しましょう。
図形分野中心の出題でした。代表的な図形の解法はもちろんのこと、用語の出題もあるため、事前のテスト対策では教科書の太字を中心に用語覚えもしっかりケアしておく必要があります。証明の完全記述問題は2題出ていますが、いずれも基礎ベースではあるので、前回の三角形の合同の証明と同様、証明の進め方のテンプレートを身につけておくことが重要となります。
例年、中2の最後の定期テストは電気や天気など、苦手と感じる子が多い分野になります。理解できない内容については早めに質問するなどして、まずはイメージや解法を身につけることが大切です。そのうえで様々な問題パターンに対応できるよう、問題演習を繰り返すことが高得点へのカギとなります。
歴史分野における様々な問題形式が幅広く出題されています。歴史用語はもちろんのこと、関連資料についてもしっかり目を通しておくことが非常に大切です。これまでと異なり、日本国内の歴史だけではなく世界の歴史が絡んでくるため、年表を書き写しながら歴史事項の流れを把握するのも非常に効果的でしょう。