範囲が広いので、浅く広く問われました。俳句や文法などの知識系の問題も多く、暗記に時間を割けた生徒は高得点が取れました。読解問題が論説文の1題だけだったので、記述対策は簡単だったと思われます。
埼玉県の公立高校入試に形式が似ていました。リスニング問題は実力問題が出されているので、対策が難しかったように思います。日頃からリスニングの練習が必要です。後半の大問10、11の作文問題は第5文型、使役動詞の問題を数多くこなしている生徒にとっては容易であったと思われます。
大問1では、公立入試をイメージした小問で構成されていたため、範囲外ではあるものの、基礎知識があれば問題なく正当できるレベルだった。基礎的な因数分解と根号を含む四則演算、グラフを書く問題で2.3割を占めていたので、ワーク等のA問題B問題を確実に解けるまで理解出来ていたかが重要になった。
分力、合力の作図が合わせて35点分出題されました。難しい問題はなかったので、作図の練習をしていれば問題なかったと思われます。用語と記述で答える問題が多数出題されたので、用語だけの暗記だけでは点数が伸びませんでした。用語とその意味を教科書などで確認しておく必要があります。
範囲が限られているので、問題数も多くなかったので比較的点数が取りやすかったと思われます。公民分野では憲法の条文が穴埋めで出題されたり、基本的な用語を答える問題が中心でした。個人情報保護法に関する記述は少し難易度が高かったです。歴史分野は第二次世界大戦後の内容なので、基本的人権、平和主義など公民分野にまたがる内容で勉強しやすかったと思われます。