詩、物語文、漢字、部首とバランスのとれた問題でした。漢字の配点は20点となっているので確実にとりたいものです。詩と物語文は基本的な問題なのでワークを繰り返し解き、ノートをしっかり見直せば問題はありません。記述は基本的に抜き出しがメインですが、一部指定語句を使い書かなければならない問題があり、この問題形式に慣れていないと解くことは難しいです。全体としては平易な問題が多いですが、各単元の基本をおろそかにすると高得点は狙えません。
記号で答える問題よりも記述で答える問題が多く出題されています。数字や曜日のスペルを書く問題はテスト前だけでなく、普段から細かいスペルチェックをしておくとよいです。また、be動詞だけでなく一般動詞を使った肯定文や疑問文、否定文からも出題されているので、使い分けができるようにワークなどで練習しておくといいです。
少々問題数が多めの構成のため、悩んでいるとあっという間に時間が足りなくなってしまいます。今回の範囲の内容自体が、今後の数学における基本的事項になってくるため、時間をかけずに処理できるよう繰り返し練習しておきましょう。問題自体は、基礎的内容から応用問題まで、教科書ワークの隅から隅までバランス良く出題されています。今後もこの傾向が続くのであれば、これからも教科書ワークを中心にしっかりと何度も練習することが重要になります。
範囲は比較的広めではありますが、その範囲内の内容を難易度のバランス良く出題されています。生物分野ということもあり、小学校で理科が苦手だった子でも、頑張って憶えれば憶えるだけ点数に結びつく良問揃いでした。とはいえ、ただ用語を憶えるだけでは正答に至らない場合もあります。一問一答形式で用語を憶えつつも、図表や実戦問題を通して、憶えた用語を使って問題に正答できるように仕上げていくことが重要です。
大陸、海洋、気候帯の名前は確実にとりたいところです。地理だけでなく、歴史も珍しく試験範囲になっているので、直前に知識を詰め込むだけでは対策が間に合いません。また、記述形式の問題はただ用語を答える問題だけでなく、理由を答える問題もいくつか出題されています。用語の暗記はもちろん大切ですが、根本理解も必要になってくるため、ワークを繰り返し解くだけでなく、授業をよく聞き、時代背景や特徴を理解しましょう。