
現代詩、説明文、論理的な長文読解など、多様な現代文を中心に出題されており、記述問題に重きが置かれています。読解では、筆者の論理展開や心情の変化を深く考察し、それを正確な言葉で記述する力が強く求められます。特に、熟語の構成、慣用表現といった知識分野の正確な定着度が点差を分ける要因となります。今後は、幅広いジャンルの現代文に慣れ、本文の根拠に基づいた論理的な記述力を強化することが重要です。
文法理解と実際の英作文力の両方が重視される内容でした。現在完了形では用法の区別、現在完了進行形では「どのくらいの間続いているか」を正しく表す練習が必要です。特に ask+人+to~ の文型は、語順を混同しやすいため、教科書の例文を繰り返し音読し、スラスラ言えるようにすると効果的です。次回のテストに向けては、短文英作文の練習を増やし、文法を正確に使いこなせるようにしておくと高得点が狙えます。
多項式の展開や乗法公式と統計分野が主要テーマで、解答の多くを記述させる形式です。基礎計算の正確性やスピードに加え、箱ひげ図などの統計資料を読み取り比較考察する応用力が強く求められました。また、規則性を見つける思考力問題も出題されています。今後は、正確な計算練習を徹底するとともに、統計用語の理解を深め、応用的な問題への対応力を高めることが重要です。
電流・磁界・生物の単元がバランスよく出題され、実験結果や観察図を読み取り、考察する力が重視されました。特に遺伝の規則性や生物の成長の問題では、文章や図から「なぜそうなるか」を説明する力が求められます。次回に向けては、公式や用語の理解だけでなく、図やデータをもとに自分の言葉でまとめる練習をすると、高得点につながります。
近世から近代にかけての世界史を中心に、地理的知識も含む広範囲から出題され、記述問題に重きが置かれています。歴史的な出来事の背景、原因、結果を正確に理解し、論理的に説明する力が強く求められました。また、資料やグラフを読み取り、複数の情報を結びつけて考察する能力も重要です。今後は、重要用語や制度を暗記するだけでなく、資料に基づいた歴史の因果関係を整理する訓練を重ねることが大切です。
