
このテストは、現代文の長文読解に大きく重点が置かれており、記述問題が約7割を占めています。
読解においては、筆者の主張や複雑な論理展開を深く考察し、指示語が指す具体的な内容、対比されている要素 を正確に理解した上で、本文の根拠に基づいて正確に記述する力が強く求められました。
また、熟語の構成 や漢字の読み書きといった知識分野の正確な定着も、長文読解を支える基礎力として重要です。
今後は、論理的な現代文の構造を把握する練習を重ね、複数の情報を統合して要点を論理的に表現する記述訓練を重点的に行うことが重要です。
聞く、読む、書くの三技能がバランスよく構成されており、記述問題が約7割を占めました。動名詞や不定詞 といった中2の重要文法の知識と、単語のスペルの正確さが必須です。読解ではメールや会話文から情報を正確に読み取る力 が求められ、日本語の指示に基づいて正確な英文を組み立てる応用力が特に重要です。今後は、重要文法を完全に定着させ、正確な文章を生成する記述練習を重点的に行うことが重要です。
式の計算と連立方程式の単元が中心であり、解答のほぼ全てが記述、計算過程、または証明問題で構成されています。多項式や分数を含む複雑な計算の分量が非常に多く、正確な計算スキルと処理のスピードが強く求められました。加えて、文字を用いた整数の性質の証明問題は難易度が高く、論理的な思考力と記述力が必要です。今後は、計算練習を徹底し、数学的な概念を文字を用いて証明するための論理的な記述訓練を重点的に行うことが、高得点に繋がります。
今回のテストは、化学式や反応式を正しく書けるかどうかが大きなポイントでした。単純な暗記問題は少なく、実験結果や現象から答えを導く思考力が試されました。次回に向けては、化学式の暗記を徹底するとともに、反応式を自分で作れるようになるまで練習しましょう。また、酸化と還元の定義や、酸素の出入りを意識した説明ができると高得点が狙えます。
地理分野と歴史分野から幅広く出題されており、記述問題が約75%を占めています。資料読解力と論理的な説明力が強く求められ、単なる用語の暗記では対応が困難です。特に、気候グラフや人口ピラミッドなどの統計資料を読み解き、その背景にある社会的な状況や自然条件を説明する応用記述問題が多く出題されています。今後は、地理や歴史の知識を相互に関連付け、資料に基づいた複合的な考察を、正確な用語と論理的な文章で記述する訓練を強化することが重要です。
