2025年度

狭山市立中央中学校 3年生 2025年度　１学期中間テスト

• 国語

  テスト範囲

  「握手」、「学びて時に之を習ふ」、「作られた物語を超えて」、作文

  範囲割合

  範囲内：100％範囲外：0％

  記述割合

  選択式：8％記述式：92％

  難易度割合

  簡易：30％通常：50％難問：20％

  説明的文章と文学的文章の長文読解を中心に構成されており、「論理的思考力」「具体と抽象の対応力」「筆者の主張の把握力」「語句・接続語の知識」などがバランスよく問われました。
  記述問題は少なく、選択肢問題が中心で、精読力と選択肢の吟味力が試される内容です。
  特に文章の流れや因果関係を正確に読み取る力が求められており、表現の工夫や筆者の意図を読み取る設問も散見されていました。
  そのため、普段から段落ごとに要旨をまとめる練習や、選択肢の「消去法」訓練を行うこと、さらに語彙力の底上げをすることが必要でした。
  また、「根拠のある読み」を意識しながら文章を読む姿勢を身につけることが、安定した得点力につながりました。

• 英語

  テスト範囲

  教科書p７〜２４、ワークp２〜２７、授業で使用したプリント

  範囲割合

  範囲内：100％範囲外：0％

  記述割合

  選択式：10％記述式：90％

  難易度割合

  簡易：40％通常：45％難問：15％

  文法の正確さ、語順の感覚、読解力、さらには英作文力まで幅広く問われる構成となっており、単なる暗記では対応できない内容でした。
  基礎文法（時制・助動詞・比較など）の正確な理解と活用に加え、並びかえ問題では英語の語順感覚が求められ、読解では文脈を読み取る力も試されていました。
  特に会話文の読解問題では、登場人物の意図を読み取る力が必要なため、文法の反復演習、例文音読による語順定着、短い英文の多読・音読、会話形式の英文読解練習を日常的に積むことが必要でした。

• 数学

  テスト範囲

  教科書〜p３９、ワーク〜p２９

  範囲割合

  範囲内：100％範囲外：0％

  記述割合

  選択式：0％記述式：100％

  難易度割合

  簡易：40％通常：40％難問：20％

  計算・方程式・図形といった幅広い単元から出題されており、教科書の基礎内容をもとに応用力を試す問題が多く出題されていました。
  そのため、計算処理の正確性とスピード、文章や図から必要な情報を読み取って式に落とし込む力、公式の活用と理解力が求められるため、ミスを減らすために計算練習を日常的に行うこと、図形問題では自分で図を描く習慣をつけること、文章題は「何を聞かれているか」を意識して立式練習を積むことが重要でした。

• 理科

  テスト範囲

  教科書p７〜２８、７６〜８７、ワークp２〜７、３２〜３５

  範囲割合

  範囲内：100％範囲外：0％

  記述割合

  選択式：18％記述式：72％

  難易度割合

  簡易：40％通常：45％難問：15％

  生物・化学・物理の3分野からバランスよく出題され、図や実験器具の読解、語句の正確な理解、計算処理など多面的な力が求められる構成となっていました。
  記号選択だけでなく、記述問題や実験考察問題も多く、単なる暗記では対応が難しいテストでした。
  そのため、用語の暗記だけでなく、実験の目的や結果を言葉で説明する練習、間違えた問題の原因分析が重要でした。
  特に、語句を正確に使いこなす力と、実験を自分の言葉で説明できる力を養うことが、得点アップにつながりました。

• 社会

  テスト範囲

  【歴史】教科書p１８６〜２２１、ワークp３６〜４９

  範囲割合

  範囲内：100％範囲外：0％

  記述割合

  選択式：12％記述式：88％

  難易度割合

  簡易：40％通常：40％難問：20％

  今回のテストは、年表・図版・地図・風刺画・文章資料など多様な資料が出題され、単なる暗記では得点が難しいテストでした。
  時代の流れを理解する力、資料から情報を読み取る力、因果関係を説明する記述力が求められ、「なぜそうなったのか」を自分の言葉で説明できる力が得点につながるカギとなりました。
  そのため、資料集や教科書の図・資料を活用し、出来事とその影響を関連付けて覚えること、記述練習を通じて、歴史の因果関係を説明するトレーニングも必要でした。