
教科書本文が中心の出題で、短歌では句の区切りなどの知識が問われました。「ヒューマノイド」では書き抜き問題や教科書の穴埋め問題、理由を記述する問題が出題されました。教科書準拠の問題集を解き、内容理解だけでなく、どのような聞かれ方をするか問題傾向を押さえておくことが得点につながります。
新出単語・熟語が18点分出題されており、覚えてしっかり得点できるようにしておきたい内容です。並び替え問題はワークの問題と似ており、文法の型をしっかり押さえておくことで得点しやすくなります。教科書本文からの出題はなく、オリジナルの長文問題が出題されました。また、英問英答が10点分あり、ここでの得点が全体の成績に影響します。答え方のコツを事前に確認しておくことが重要です。
一次関数と連立方程式が出題されました。グラフを描く問題は12点分、式や座標を求める問題は21点分です。グラフや式を求める問題はワークや教科書の章末問題にもある基本問題のため、しっかり得点できるようにしておきたい内容です。連立方程式を作る問題はやや難しいものもありますが、まずはワーク内で力をつけておくことが重要です。
染色体や光合成など植物に関する内容、BTB溶液の特徴、人の体のつくり、栄養分の分解に関する組み合わせ問題、酸化など化学分野の問題が出題されました。計算問題は特にありませんが、基礎知識を正確に理解しておくことが大切です。日頃からワークを繰り返し解き、用語や実験の内容をしっかり押さえておきましょう。
江戸時代が主な出題範囲でした。古い順に並び替える問題や用語を書く問題、選択肢問題など、北辰テスト形式に似た問題もありました。基本的には用語の暗記が重要です。さらに、理由や背景を答える記述問題も出題されました。最後の問題では、江戸の三大改革について自分の意見を書く問題があり、三大改革の内容に触れながらまとめる力も求められました。用語の暗記と、自分の意見を整理しておくことが大切です。
