
現代文の読解では、筆者の主張や抽象的な概念を正確に理解し、指定された条件の中で論理的にまとめる高度な記述力が重視されています。漢詩の情景把握や資料を用いた作文など、知識を詰め込むだけでなく、与えられた情報を自分の言葉で再構成する表現力が合否を分けるポイントです。漢字や文法といった基礎事項で確実に得点を積み重ねた上で、日頃から文章の要点を素早く掴み、自分の考えを言語化する練習を繰り返すことが高得点への近道となります。
ユニバーサルデザインやフェアトレードといった社会的なテーマを扱った長文読解では、内容を正確に把握した上で自分の言葉や本文の語句を用いてまとめる高度な記述力が求められています。関係代名詞を用いた文の書き換えや写真を見て英文を作る問題など、文法知識を実際の表現に活用する応用問題が中心となっており、正確な語順と時制の把握が不可欠です。高得点を目指すためには、基本文法を確実に定着させた上で、資料や実体験に基づいた意見を論理的な英文で構成する練習を重点的に行うことが効果的です。
計算や関数の基本から、図形の相似や比を用いた高度な応用問題まで幅広く出題されています。特に後半では、数式だけでなく言葉や図を用いて根拠を説明する記述問題や証明問題が大きな比重を占めており、論理的な思考力が強く求められています。高得点を目指すには、まず基礎計算の正確性を高めた上で、図形の性質を実生活の場面や複雑な関数グラフに当てはめる練習を重点的に行うことが重要です。
物理の運動や天体の動きなど、実験結果から数値を算出したり法則を説明したりする問題が中心で、論理的思考力が重視されています。特に、慣性の法則、天体の見え方の理由を簡潔に説明する記述問題は得点を大きく左右するため、原理を正確に言葉でまとめる力が必要です。今後は、作図や計算の基礎を固めた上で、様々な自然現象が起こる理由を整理し、自分の言葉で書き出す練習を積むと効果的です。
民主政治の仕組みや憲法の条文に関する基礎知識に加え、「一票の格差」が生じる理由や憲法改正に国民投票が必要な理由など、制度の背景にある論理を自分の言葉で説明する高度な記述力が求められています。ドント式による議席算出や、女性の就業率を示すグラフの分析といった資料活用能力を問う実戦的な問題が配点の大きな割合を占めているため、正確な計算力とデータ読解力を養うことが不可欠です。高得点を狙うには、単なる用語の暗記に留まらず、公共の福祉による権利の制限や法の支配の仕組みについて、因果関係を整理して記述する練習を重点的に行うのが効果的です。