2025.12.10

「冬期講習だけ参加」ってアリ？入塾せずに学力UPできる使い方

#403
80点以上お断りのテントル熱血塾長です！
さて今回は、「冬期講習だけ参加ってアリ？ 入塾せずに学力UPできる使い方」についてお話しします。


「通塾は迷っているけど、冬期講習だけ受けさせたい」という声は、毎年この時期にとても多くなります。
実際、冬期講習だけの参加は“全然アリ”です。
ただし、受けさせ方次第で効果が大きく変わります。
講習は“魔法の授業”ではありません。
授業を受けるだけでは成績は伸びず、正しく使うことで初めて学力UPにつながるものです。

冬期講習の最大の価値は、今の学力を“リセット・整理”できることにあります。
2学期は範囲が広く、どの学年でも最も点数差がつきやすい時期。
ですから冬は、新しい勉強をどんどん進める時期ではなく、“抜けや弱点を埋める”ことが正解なんです。
入塾していなくても効果を出すためにポイントとなるのは、講習終了後に「どこができて、どこができなかったか」を明確にすること。
講習で得た“次につながる課題”を持ち帰れる子は、ここからグッと伸びます。

テントルの冬期講習では、受講後に“復習ロードマップ”を作成し、家庭学習の指針を明確にしています。
たとえ冬期講習のみの参加でも、終了後に“やるべきこと”が見える状態で渡すため、入塾しない場合でも成績UPにつながる設計になっています。
これは、通塾を迷っている保護者の方にも安心していただけるポイントです。

講習は「入塾前のお試し」としても最適です。
お子さまと塾の相性、授業の雰囲気、講師との距離感、勉強に向かう姿勢の変化
――数日受けるだけでリアルに分かります。

冬期講習は“入塾前の判断材料”にも“短期間で成果を出す学習ブースター”にもなります。
塾に通うかどうかを決めきれないご家庭こそ、冬はチャンス。
まずは短期参加から始め、成果・相性・モチベーションを見極めてみてください。

正しい使い方をすれば、冬期講習は「入塾しないと意味がない」のではなく、「入塾前に学力を伸ばせる」貴重な機会になります。