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2025.11.24

「冬期講習って意味あるの?」に答えます ― 成績が伸びる子の共通点とは?

#391
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「冬期講習って意味あるの?」という疑問に、プロの視点でお答えします。


保護者の方からよくいただく質問のひとつです。
「受講したからといってすぐ成績が伸びるものではないのでは?」
「塾に通っているのになぜ冬期講習が必要なの?」
――そのお気持ち、とてもよくわかります。
ただ、冬期講習が本当に力を発揮するのは、“授業量が増えるから”ではなく、“勉強の土台を整える期間だから”なのです。


成績が伸びる子に共通しているのは、「弱点を冬のうちに潰している」という点です。
2学期は学校行事・部活・定期テストが重なり、勉強範囲が広いわりに復習の時間が確保できません。
埼玉県の中学生を見ていても、冬の時期に“苦手単元の総復習”ができた生徒は、3学期と受験期に伸びやすい傾向があります。一方で、冬の過ごし方が曖昧なままだと、苦手が積み重なり、春以降の学習が重たく感じてしまうのです。

つまり冬期講習は、成績を上げるための“助走期間”。
「得意ばかり解く」「復習が後回しになる」といった学習の偏りを修正し、スムーズに新学年・受験期へつなげる役割があります。


テントルの冬期講習では、ただ授業をするのではなく、自習室での取り組み方も含めて“成功習慣の定着”を徹底しています。
・弱点単元の洗い出し
・学習計画の立て直し
・家庭学習との役割分担
・「わかったつもり」を防ぐ演習量の確保
この4つを揃えることで、冬以降の伸び方が大きく変わります。
冬期講習は即効性より“伸び始める準備”をつくる期間。

ここで整えた土台が、3学期の成績や受験本番で確かな成果につながります。
もしご家庭で「冬、どう過ごすべきか」と迷っているなら、焦る必要はありません。
ただひとつ、“勉強の流れを止めないこと”。

冬に積み上げたリズムが、子どもの未来を大きく後押しします。

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