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2025.12.09

【中学生向け】冬期講習の効果を最大化する“家庭での声かけ”とは?

#402
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「冬期講習の効果を最大化する“家庭での声かけ”」についてお話しします。


冬期講習に申し込んでいただくと、多くの保護者の方が “あとは塾に任せれば大丈夫” と思われます。
しかし実は、講習の成果を大きく左右するのは 家庭での声かけ です。
同じ冬期講習を受けても伸びる子と伸びない子がいるのは、この「家庭の関わり方」に違いがあるからです。


まず大切なのは、「結果よりプロセスを認める声かけ」です。
冬期講習では、復習・弱点補強・入試対策と、頭をフル回転させます。
その中で、「解けた問題」「集中できた日」「質問できた瞬間」を言葉にしてあげると、子どもは“自分は成長している”と実感できます。
逆に「今日は何点取れた?」と結果ばかり聞かれると、不安が強くなり、本来の力が出せなくなります。
声かけは「できたこと探し」から始めましょう。

次に意識したいのが、「家庭での安心を保証する言葉」です。
冬期講習では、得意も弱点もはっきり見える時期。
悔しくて落ち込む日もあります。
そんな時に「努力しているのをちゃんと見ているよ」「大丈夫、成長してる」と伝えてもらえると、子どもは再び前に進む力を取り戻します。

ここで注意したいのは、「がんばれ」の多用です。
やる気が落ちている時はプレッシャーとして届いてしまうことも。
“共感 → 具体 → 安心”の順で支えるのが効果的です。
例)「今日は疲れたね(共感)→ ここまで頑張れたのすごいね(具体)→ 結果は後からついてくるよ(安心)」

最後に、冬期講習の成果を定着させる“質問の仕方”です。
「今日は何を習った?」ではなく、「今日できるようになったことって何?」と聞いてみてください。
理解が深い内容ほど、子どもは自分の言葉で説明できます。
これは記憶の定着にもつながり、講習内容が“本物の力”に変わります。

テントルでは、講習での学びを家庭で再現できるよう、自習室のサポートや復習の仕組みを用意しています。
お子さまの努力が最大限に実を結ぶよう、私たちと保護者の皆さまがタッグを組めたら嬉しいです。

冬期講習は 受けること より 生かすこと が価値。
そのカギを握るのは、ご家庭の温かい声かけです。

今日のひと言が、必ずお子さまの明日の成長につながります。

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