受験対策コラム
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2025.09.22

【保護者あるある①】「どうだった?」と聞くだけで子どもが不機嫌に 〜終了直後の地雷ワードNo.1。気持ちはわかるけど…〜

#346
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、テストや模試の後によくある「保護者の一言」が、
お子さまとの関係に微妙な空気を生んでしまう…そんな“保護者あるある”についてお話しいたします。


お子さまが定期テストや期末テスト、模試を終えて帰ってきたとき、つい口から出てしまうのが「どうだった?」という一言。
お気持ちはよくわかります。
頑張っていた姿を見てきたからこそ、結果が気になるのは当然です。
でも実はこの質問、終了直後には“地雷ワード”になりがちなのです。


模試直後の子どもは、頭の中がまだごちゃごちゃ。
自己採点の結果も定まっておらず、うまくできたかどうかも分からない。
そんな混乱の中で「どうだった?」と聞かれると、答える気力が湧かないばかりか、自分を責めてしまったり、「まだ何も言いたくないのに…」と心を閉ざしてしまうこともあります。


当学習塾でも、生徒たちに「家で何て言われた?」と聞くと、「どうだった?って聞かれて、イラッとした…」という声をよく耳にします。
特に中学生になると、感情の波が大きくなる時期。親の言葉が、本人のメンタルに大きく影響することもあるのです。


では、どう接すれば良いのでしょうか。
おすすめは、「おつかれさま!がんばってたね」とまず労いの言葉をかけること。
その後、少し時間を空けてから「何か困ったところあった?」など、本人のペースに合わせて寄り添う聞き方をしてあげてください。
これだけでお子さまの受け止め方がガラリと変わります。


学習塾での指導はもちろん大切ですが、ご家庭での言葉かけもまた、成績を左右する大きな要素です。
テストや模試後の会話も、ぜひ“戦略的”に工夫してみてください。

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