
2025.09.23
【保護者あるある②】結果よりも“平均点”と“偏差値”の意味がわからない 〜「これって良いの?悪いの?」のリアルな混乱あるある〜#347
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「偏差値」や「平均点」の数字を見たときに「これってうちの子、大丈夫なんですか?」と混乱される保護者様のお声について、学習塾の視点からわかりやすく解説いたします。
まず、「平均点」はそのテストを受けた全体の成績の中での真ん中あたりの得点です。
たとえば数学で平均点が60点なら、受験者全体がそのくらいの出来だったということ。
一方「偏差値」は、自分の得点が全体の中でどの位置にいるかを表す“相対的な順位”です。
偏差値50がちょうど真ん中。55なら上位約30%、60なら上位約16%に入っていると考えてください。
よくあるのが「うちの子、70点取ったのに成績が良くないと言われた」と感じてしまうケース。
実は、70点でも平均点が80点なら「下位」に位置してしまうのです。
逆に50点でも平均が40点なら偏差値は高くなります。
つまり、点数だけでは判断できないのが模試や定期テスト、期末テストの“成績の見方”なのです。
保護者の皆様には、点数の良し悪しだけで一喜一憂せず、「平均点との差」と「偏差値」に注目していただければと思います。
当学習塾でも、テスト後には必ず「点数」より「位置」を見る指導を徹底し、次に向けての戦略を一緒に考えてまいります。
「学習塾って数字ばかりで難しい」と感じる方もご安心ください。
成績表の見方から、定期テストや期末テスト後の具体的な対策まで、しっかりとサポートいたします。
気になることがあれば、遠慮なくご相談ください!
