
2025.09.26
【保護者あるある⑤】なぜか“英語の長文”の話になると話題が終わる 〜「今ってこんな難しいの!?」と驚きつつも、もうついていけない…〜#350
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、英語の長文問題について、保護者の皆さまからよく聞く「あるある」な声を共有しつつ、その背景と対策についてお話しします。
模試や定期テスト、さらには期末テストの返却時。
お子さまが「長文、全然できなかった」とつぶやくと、つい「どれどれ」と問題を覗いてみたくなるのが親心。
しかし、いざ本文を見てみると、「え、これって本当に中学生レベル!?」と目を疑うような難しさに、黙ってページを閉じてしまった…そんなご経験はありませんか?
実は近年の英語長文は、語数も内容もどんどんレベルアップしています。
中学3年生で250〜350語は当たり前。
しかも、抽象的なテーマやSDGs、異文化理解など、読解力だけでなく背景知識も問われる構成が増えています。
かつての“英語=単語と文法”の時代から、“英語=情報処理力”の教科に変わりつつあるのです。
では、保護者としてどう関われば良いのでしょうか?
まずは、「英語長文は難しくて当然」と認識しておくこと。
そして、「できなかった=努力不足」と決めつけずに、「読み方のコツを身につければ伸びる教科」であることを伝えてあげてください。
スクールテントルでは、“設問から先に読む”“段落ごとの要点整理”といった読解技術を繰り返し指導しています。
「私にはもうわからない…」と感じる内容でも、お子さまは日々その壁を乗り越えようと頑張っています。
保護者の方の「すごいね」「大変だよね」という共感が、何よりの応援になります。
英語長文も、焦らず、あきらめず、着実に力をつけていきましょう!
