2025.09.30

【保護者あるある⑦】模試の答案用紙がグシャグシャのまま出てくる 〜「せめてちゃんと持って帰ってきて！」と小言が止まらない〜

#352
80点以上お断りのテントル熱血塾長です！
さて今回は、模試や定期テスト後の“答案用紙の扱い”について、保護者の皆様が一度は経験する「あるある」に迫ります。

模試や定期テストが終わって帰宅。カバンの奥底から、折れ曲がり、シワシワになった答案用紙がくしゃっと出てくる…。
思わず「ちゃんと持って帰ってきて！」と声を荒げてしまったこと、ありませんか？
でも実はこれ、模試や定期テストとの向き合い方がそのまま表れている現象なのです。

学習塾であるスクールテントルとしても、模試や定期テストは「学力を測るため」だけでなく、「間違いから学ぶ材料」だとお伝えしています。
定期テストや期末テスト、模試は解き直しが命。
つまり、答案用紙は“宝の山”なんです。
にもかかわらず、それを雑に扱ってしまうということは、「どうでもいい」と思っている可能性が高いのです。

「模試をどう活かすか」は、お子さまの学習姿勢の根本に関わる部分。
保護者の皆様には、まず「答案、出してごらん」「どこができなかった？」といった問いかけから、模試を一緒に振り返る習慣をおすすめしています。
すると、答案を丁寧に扱うようになり、自然と“学ぶための道具”だという意識も芽生えてきます。

グシャグシャの答案用紙は、子どもからの無言のサインかもしれません。
そのサインをキャッチして、次の学びにつなげていきましょう。
私たちスクールテントルでも、模試の振り返り指導に力を入れ、点数の“先”を見る目を育てています！