
2025.10.01
【保護者あるある⑧】模試の解説プリントをなぜか自分が先に読んでる 〜本人が無関心でも、親はつい読み込んでしまう〜#353
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「模試の解説プリントは、なぜか親のほうが真剣に読んでいる」という保護者あるあるをご紹介します。
模試が終わって帰宅したお子様が、答案や解説をバッグからぐしゃぐしゃのまま出す。
その横で、本人は「ふつうだった」「まあまあ」とそっけない様子。
それでも、親としては心配になって、つい模試の解説プリントを手に取り、「この問題、うちの子はどこでつまずいたのかしら?」と読み込んでしまう…そんなご経験はありませんか?
学習塾での面談でも、同じようなお声をよくいただきます。定期テストや期末テストと違い、模試には出題意図や選択肢の根拠など、より深い解説が記載されているため、「保護者が読んだ方が勉強になってしまう」というのも、実はよくあることです。
とはいえ、注意したいのは「読んだ内容をそのままお子様にぶつけないこと」です。
特に、「なんでこんな間違いをしたの?」「この解説通りにやればいいのに」といった言葉は、逆に反発心を招く恐れがあります。
模試の解説は、保護者が状況を客観的に把握するための“材料”として活用するのが正解です。
スクールテントルでは、模試後に保護者向けのフィードバック面談を設けています。
お子様の特性に合わせた声かけや、学び直しのアドバイスなどもお伝えしています。
家庭での関わり方を少し変えるだけで、自然と前向きな学習姿勢が育まれることも多いのです。
模試は“受けた後の行動”が何より大切です。
学習塾であるスクールテントルと連携しながら、定期テストや期末テスト対策ともつなげて、着実に成績向上へと導いてまいりましょう!
