
2025.08.25
【国語】古文が読めない理由は“語彙”と“リズム”にあった!#326
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は「古文が読めない子どもたちに共通する課題」についてお話しします。
最近、中学生の保護者様から「うちの子、古文がまったく読めないようです…」という声をよく耳にします。
定期テストや期末テストでの得点も安定せず、「感覚で読むから間違える」「単語がわからないから途中で止まってしまう」というケースが多いようです。
しかし、古文が読めないのは決してセンスの問題ではありません。
多くの場合、「語彙不足」と「古文特有のリズム感の欠如」が原因です。
まず重要なのが、古文単語の語彙力です。
現代語とは意味がまったく異なる単語(例:「あはれ」「いと」「をかし」など)を理解しないまま本文に挑んでも、当然ながら読み取れません。
私たちスクールテントルでは、古文単語を「一語一訳」で暗記するのではなく、「現代語との違い」「使われ方」「例文」をセットで覚える指導をしています。
これは語彙を“運用できる知識”に変える重要なプロセスです。
もうひとつのカギは、「リズムをつかむこと」です。
古文はリズム(五七調や句読の間)を意識して音読することで、意味の切れ目がわかりやすくなり、読解の助けになります。
たとえば『枕草子』のような作品では、言葉のリズムを意識して読むだけで、一文一文が格段に頭に入ってきやすくなるのです。
実際にテントルの授業でも「音読練習+リズム読み」を取り入れてから、苦手意識のある子が古文を楽しめるようになった例もあります。
古文は、「感覚で読む」ものではありません。
正しい語彙の知識と読み方の型を知れば、必ず得点源になります。
学習塾であるテントルの指導では、ただ暗記するのではなく「意味を理解しながら読む力」「論理的に解釈する力」を養成しています。
定期テストや期末テストで結果が出ずにお困りの方は、ぜひ一度、当塾の古文対策をご体験ください。
お気軽にご相談・無料体験も受付中です。
お子さまの「読めない」を「わかる」に変えるサポート、全力で行ってまいります!
