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2025.09.02

【国語】物語文の記述は“気持ち”ではなく“根拠”で答える!

#332
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、国語の読解でつまずきやすい「物語文の記述問題」についてお話しします。


特に定期テストや期末テストで記述が出題されると、点数が安定せずお悩みの保護者さまも多いのではないでしょうか。

「主人公の気持ちを答えなさい」という設問に対して、「悲しいと思った」「嬉しいに違いない」など、気持ちだけを書いてしまうお子さまは少なくありません。
ですが、これは非常に危険です。
なぜなら、記述問題は“本文中の根拠”に基づいて書くことが求められるからです。


物語文とはいえ、解答には論理性が必要です。
「どうしてそう思ったのか?」という問いに本文の描写でしっかりと答えることが大切です。
たとえば、「〜と書かれていることから、〜と思った」といったように、本文の一文や表現を引用して、自分の解釈をつなげる練習が効果的です。


スクールテントルでは、この“根拠を明示する型”を徹底的に指導しています。
特に高校受験を見据えるならば、この力は不可欠です。

ご家庭でもできる支援としては、お子さまの書いた記述に対して「この気持ちは、どこに書いてあった?」と問いかけてみてください。
自分の思考と本文とのつながりを意識することで、読解力が確実に伸びていきます。


国語力は一朝一夕では伸びません。
しかし、“感覚”ではなく“根拠”に基づいて書くことを積み重ねれば、着実に成果は出ます。
定期テスト・期末テストでも点数のブレが少なくなり、自信を持って答案を書けるようになります。


物語文の記述に悩むお子さまには、学習塾での「書く力を育てる」指導が効果的です。
国語を苦手から得意へ、一緒に変えていきましょう!

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