
2025.08.11
【夏期講習活用シリーズ】“まとめノート”を味方につけろ!知識を整理し、点数に変える方法#316
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「“まとめノート”を味方につけろ!知識を整理し、点数に変える方法」についてお話しします。
夏期講習中は、普段以上にインプットの量が多くなります。
授業で新しい知識を学び、演習でアウトプットを繰り返す…
これは受験勉強の基本ですが、その間に「頭の中がぐちゃぐちゃになってしまう」という声も少なくありません。
そこでおすすめしたいのが、「まとめノート」の活用です。
まとめノートとは、習ったことを自分の言葉で整理し直し、必要な情報を一冊に集約したノートのこと。
これを作るかどうかで、夏の学習効率と秋以降の得点力が大きく変わります。
重要なのは、“きれいに書くこと”ではなく、“自分があとから見て理解できること”。
たとえば、社会の歴史では「年号の語呂合わせ+起こった出来事」、理科では「用語の意味+身近な例」、英語なら「重要文法+例文」を箇条書きで整理するなど、教科別にポイントを押さえながら作成することがコツです。
この取り組みは、テントルのすべての校舎――所沢・川越・志木宗岡・与野・南大塚・東久留米――において、夏期講習中の学習習慣として共通して指導しています。
講師たちは日々、生徒に「どこが大事だった?」「それをノートにどうまとめる?」と声をかけ、知識を“自分の言葉で再構築する”力を伸ばしています。
まとめノートの効果は、テスト前の復習で特に発揮されます。
すでに自分で整理された内容が集約されているので、確認に時間がかからず、「あの時の内容だ!」と記憶の引き出しが開くようになります。
これは定期テストはもちろん、高校入試本番でも大きな武器になります。
さらに、保護者の方の協力で効果は倍増します。
内容の正誤をチェックする必要はありません。
「ここは何が大事って書いたの?」「なるほど、よくまとまってるね」と声をかけるだけで、子どもは自信を持ち、やる気を高めていきます。
この夏は、知識をただ詰め込むのではなく、「自分で整理し、使いこなす力」を伸ばす期間にしませんか?
テントルでは、どの校舎でもこの力を養う学習指導を徹底しています。
まとめノートは、夏を乗り越えるための最高のパートナーです。
ぜひご家庭でも活用を後押ししていただければと思います。
