
2025.08.08
【夏期講習活用シリーズ】“塾まかせ”にしない!家庭でできる夏の学習サポート術#315
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「“塾まかせ”にしない!家庭でできる夏の学習サポート術」をテーマにお伝えします。
学習塾に通わせていると、「塾に行っているから安心」と思いたくなるのが親心。
しかし、学習効果を最大限に引き出すには、家庭でのサポートも重要です。
とくに夏期講習のように学ぶ量が多く、スピードも速い期間は、家庭での過ごし方がそのまま成績に直結します。
まず大切なのは、学習スケジュールの見える化です。
テントルでは、どの校舎(所沢・川越・志木宗岡・与野・東久留米・南大塚)でも共通して、授業時間に加えて「家庭学習でやるべきこと」を明確に伝えています。
ただし、それをどう日々の生活に落とし込むかは、家庭での工夫が必要です。
たとえば、1日30分でもよいので「今日はこれをやる」と決め、終わったらカレンダーにチェックを入れる。
この小さな積み重ねが、「やったこと」が見える安心感と、「やりきった」達成感につながります。
次に、声かけの工夫も成果を左右します。
つい「もう勉強したの?」「さっさとやりなさい!」と口調が強くなってしまうこともありますが、夏の暑さと疲れが溜まっている時期こそ、言葉選びは丁寧に。
「今日も頑張ってたね」「あとちょっとだけ一緒にやってみようか」と、寄り添う姿勢が、やる気のスイッチを押すきっかけになります。
さらに、家庭での“問いかけ”習慣も効果的です。
たとえば、「今日、塾でどんなことやったの?」と聞くことで、子どもは自然とその日の学習内容を思い出すことになり、記憶の定着にもつながります。
これはどの教科でも有効で、テントルの夏期講習で扱う主要科目(英数国理社)すべてに応用可能です。
テントルの各校舎では、保護者の皆さまにも積極的に情報共有を行い、ご家庭と学習塾が一体となったサポート体制を築いています。
夏期講習という短期集中の期間だからこそ、「塾だけ」「家庭だけ」ではなく、“チーム”として支えることが、お子さまの成長を加速させるカギとなります。
