
2025.09.01
【数学】図形問題を攻略するには“見えない補助線”を引け!#331
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、数学の中でも特に苦手意識が出やすい「図形問題」の攻略法についてお話します。
中学数学における図形は、定期テストや期末テストだけでなく、高校入試でも得点差がつきやすい分野。
だからこそ、コツをつかめば一気に得意科目に変えられるチャンスでもあります。
そのカギとなるのが「補助線」です。
図形問題の正解は、与えられた情報だけで見えてくるわけではありません。
生徒自身が“見えない線”を引き、隠れた三角形や合同・相似の関係を導き出すことで、解法への道が開けてくるのです。
たとえば、二等辺三角形の頂点から底辺に垂線を引くだけで、合同の証明がしやすくなります。
円の接線と半径に着目すれば直角三角形が現れ、角度の関係も一気に見通せます。
補助線を引けるようになるには、「型」を身につけることが重要です。
テントルでは、過去の定期テストや期末テストの問題を分析し、頻出のパターンごとに補助線の引き方を訓練しています。
最初は真似からで構いません。
「この形ならここに線を引く」という経験の積み重ねが、やがて自力での判断力につながっていきます。
また、ご家庭でもできる支援として、「どうしてその線を引いたの?」と問いかけてみてください。
子どもは自分の思考を言葉にすることで、図形の構造をより深く理解できます。
図形は“ひらめき”に見えて、実は“型”と“思考力”の積み重ね。
補助線の訓練で数学の苦手意識を克服する生徒を、私たちは数多く見てきました。
図形に悩むお子さまにこそ、ぜひ学習塾での指導を体験していただきたいと強く思います。
受験でもテストでも通用する力を、いまから一緒に育てていきましょう。
