
2025.08.27
【数学】文章題が苦手なキミへ。“読む力”から解く数学#328
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は「文章題が苦手な君へ。“読む力”から解く数学」というテーマでお届けします。
お子さまが「文章題が苦手」と感じているとき、多くの保護者さまは「計算ができていないのでは?」と考えるかもしれません。
しかし、実際は文章の意味を正確に読み取る“読解力”が不足しているケースが非常に多いのです。
国語力と数学の文章題には、実は密接な関係があります。
定期テストや期末テストの数学では、文章題が得点源になります。
たとえば「りんごが何個あって…」という典型的な問題でつまずく生徒は、「何が問われているのか」を把握できていないことが原因で、式が立てられないことがほとんどです。
つまり、「読む力=問題文の状況をイメージする力」が不足しているのです。
テントルでは、文章題に取り組む際、まず“図や表に書き出すこと”を習慣化しています。
これは、頭の中だけで処理せず、具体的に「見える化」することで、読解を助けるためです。
また、文中の「重要なキーワード」に線を引き、「何が与えられ、何が聞かれているのか」を明確に整理させる練習も行っています。
ご家庭でも、お子さまと一緒に問題文を音読したり、「この問題、どういう場面だと思う?」と問いかけてみてください。
問題文を生活に置き換えて考えるだけでも、苦手意識は少しずつ薄れていきます。
文章題が苦手なお子さまは、「計算ミスではなく、読み取りのスタート地点でつまずいている」ことが多いのです。
定期テスト・期末テストで確実に点を取るためにも、“読む力”を育てるアプローチを大切にしましょう。
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