2025.08.22

【数学】計算ミスを繰り返すお子さまに必要な練習法

#325
80点以上お断りのテントル熱血塾長です！

さて今回は「計算ミスを繰り返すお子さまに必要な練習法」についてお話しします。

数学の答案を見ると、考え方は合っているのに「符号のつけ忘れ」「計算の写し間違い」「途中式の省略」など、ちょっとしたミスで得点を落としてしまう子が多くいます。
特に期末テストなどでは1問の配点が高く、こうしたミスが致命的になることも。
保護者の皆様にとっても「もう少しで点が取れたのに」と悔しい思いをされているのではないでしょうか。

そこでテントルでは、「正確さを鍛える練習法」として以下の3つを重点的に取り組んでいます。

1. “丁寧に書く”意識を持たせる
   ミスが多い子の共通点は「字が雑」「途中式を省く」「見直さない」。まずは1問ごとに「正しく写す」「途中式をすべて書く」ことを徹底させます。計算が合っているかではなく、“正しい工程”を踏めたかどうかに注目します。

2. 同じミスを記録し、対策する
   間違えた問題を解きっぱなしにしていませんか？「自分がどのミスをよくするのか」を把握し、「ひっ算を必ず書く」「分数は一度通分する」など、自分専用のルールで再発を防ぎます。定期テスト前に自分の「弱点ミスノート」を確認することが、ミス防止につながります。

3. “正確さ重視”の演習を取り入れる
   制限時間内にたくさん解く練習ではなく、「ゆっくりでも全問正解」を目標にしたトレーニングも大切です。当塾では週1回「満点を狙う演習日」を設け、精度を上げるトレーニングを行っています。

“ケアレスミス”という言葉で片づけがちですが、それは立派な「実力差」です。
しかし、逆に言えば「訓練で克服できる部分」でもあります。
 テントルではでは、正確さに着目した計画的な指導を行い、次回の定期テストや期末テストで確実に得点につなげられるようサポートしています。

「計算が合わない」「凡ミスが多い」などのお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。無料体験授業も実施中です。お子さまの努力を、結果につなげる環境をご用意しています。