
2025.09.08
【模試あるある①】偏差値を見るのが怖いのに、つい見ちゃうやつ#336
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「模試の偏差値、見るのが怖いけど、やっぱり見ちゃう…」という受験生あるあるに切り込んでいきます。
模試の成績表が返ってくると、つい目が行くのが「偏差値」。
見たいような、見たくないような…そんな複雑な気持ちは、多くの中学生が共通して抱えるものです。
ですが結論から言えば、偏差値は“絶対に”見ないといけません。しかも、正しい見方で。
偏差値を見る理由は、「落ち込むため」ではなく、「次のアクションを決めるため」です。
学習塾である私たちスクールテントルが、模試の成績を扱う際も、見ているのは「点数」や「順位」よりも、どこができなかったかという「課題の可視化」。
そのため、模試の偏差値を見るときには、「国語の記述で失点が多かった」「社会の時事問題が弱い」など、単元ごとの課題発見ツールとして使うことが大切です。
また、模試結果の読み取り方を間違えると、「志望校AはD判定だからもう無理」と早合点してしまうことも。
大切なのは、今どの位置にいて、次の定期テストや期末テストにどう活かせるか。
ここに目を向けることで、偏差値は単なる数字ではなく“未来を変えるヒント”に変わります。
保護者の皆さまにもお願いです。
「なんでこの偏差値なの?」ではなく、「この結果から、どんな課題が見えてくるかな?」という声かけをしてあげてください。
お子さまの気持ちがグッと前向きになります。
模試は、見方ひとつで成績アップの武器になります。
怖がらず、でも冷静に。偏差値は、未来をつくるヒントです!
