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2025.09.09

【模試あるある②】「ケアレスミス」って言い訳、3回目から効かない説

#337
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「ケアレスミスって、何回までが“うっかり”なんでしょう?」という問いに真正面から向き合ってみます。


模試のたびに「計算ミスがなければ…」「読めばわかったのに…」という声、よく聞きます。
もちろん、一度目のミスは誰にでもありますし、気づけたならそれは成長の第一歩。
でも、同じようなケアレスミスを二度三度と繰り返してしまうのは、単なる“うっかり”ではなく、「準備不足」と言わざるを得ません。

実は、学習塾での指導現場では、この“ミスの再発防止”こそが成績アップの鍵です。
ケアレスミスが頻発するお子さまの答案には、共通点があります。


それは
「見直しの習慣がない」
「問題文を読み飛ばしている」
「時間配分がギリギリで焦っている」
の3つです。
このどれかに当てはまると、定期テストや期末テストでも安定した点数が取りづらくなります。


対策としては、「自分のミスの傾向を知る」ことが最重要。
例えば、計算問題で符号ミスが多いなら、解き終わった後に「符号だけをチェックする時間」を設ける。
漢字や語句でのミスが多いなら、問題文と答えを“指でなぞって読み上げる”だけでも効果があります。
ミスの“型”を自覚し、そこにピンポイントで対策を打つのです。


テントルでは、このようなミス傾向のフィードバックを毎回行い、次回に活かす習慣を徹底しています。
模試は、成績を測るだけでなく、こうした“改善材料の宝庫”でもあります。
だからこそ、ケアレスミスを「仕方ない」で片付けてはいけません。


お子さまが「またやっちゃった…」と落ち込んでいるなら、それは伸びるチャンスです。
学習塾であるスクールテントルとしても、そこから次の一歩へ導くサポートを全力で行ってまいります。

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