
2025.09.10
【模試あるある③】国語の記述、なんとなく書いたのがなぜか正解#338
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「国語の記述、なんとなく書いたら合ってた!」という模試あるあるに切り込みます。
お子さまが模試から帰ってきて、「適当に書いた記述が当たってた!」と嬉しそうに報告すること、ありませんか?
もちろん結果として合っていたことは喜ばしいですが、保護者の方としては「本当に理解してるのかしら…」と不安にもなる瞬間かと思います。
実はこの「なんとなく当たる」現象には理由があります。
国語の記述問題では、「本文中の言葉をうまく拾えているか」「設問の意図に沿っているか」が大きな採点基準になります。
つまり、本文中のキーワードを“なんとなく”選んで答えたとしても、それが設問の要求と一致していれば、部分点や満点がもらえることもあるのです。
とはいえ、この“まぐれ当たり”に頼っていては、定期テストや期末テスト、そして本番の入試では通用しません。
大切なのは「なぜその答えが合っていたのか」を分析し、自分の中で“再現可能なスキル”として身につけることです。
テントルでは、模試の記述問題に対して「どの語句を根拠に使ったか」「どのような構成で書いたか」を一緒に振り返り、ロジカルに書く力を鍛えていきます。
記述問題は、国語だけでなく、今後の小論文や面接、さらには社会人になってからの“伝える力”にも直結します。
「なんとなく」から「自信をもって書ける」に変わった瞬間、お子さまの表情が変わります。
模試の記述も、ただの“運試し”ではなく、しっかりとした練習の成果として評価できるものに変えていきましょう。
