
2025.09.16
【模試あるある⑦】模試直前に単語帳やる→出ない→凹む#342
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「模試直前に英単語を必死に詰め込んだのに、全然出なかった…」と凹むあの“あるある”についてお話しします。
模試前日の夜や、試験直前の休み時間。
最後のあがきとばかりに単語帳をパラパラ…。この光景、よく見かけます。
しかし、その場しのぎの単語詰め込みは、実際の模試の出題範囲と一致することはあまりなく、逆に「あんなにやったのに意味なかった…」という落胆につながってしまいがちです。
そもそも模試で問われる語彙力は、短期記憶ではなく「日常的に使いこなせているか」がポイントです。
英単語に限らず、理科や社会の語句でも同じことが言えます。
つまり、定期テストや期末テストのように「直前詰め込み型」の学習は、模試とは相性が悪いのです。
では、どうすればよいか。
答えはシンプルです。「毎日10個」「1日5分」「音読+書き取り」など、小さな積み重ねを継続することです。
テントルでも、生徒のレベルに合わせて語彙チェックや習得確認を日常的に取り入れています。
模試直前に焦って新しい単語を覚えるより、「すでに覚えた単語の確認」や「苦手な文法の見直し」に時間を使う方が、圧倒的に得点にはつながります。
模試は“準備の成果を測る場”ですから、コツコツ型の学習姿勢が何よりの武器になります。
お子さまが模試前に単語帳にかじりついていたら、「もう十分頑張ってきたんだから、大丈夫!」と声をかけてあげてください。
安心感が、最高のパフォーマンスを引き出します。
