
2025.09.17
【模試あるある⑧】自己採点より30点低くて絶望するパターン#343
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「自己採点ではまあまあ良かったのに、結果を見たら30点も低くてびっくり!」という模試あるあるについてお話しします。
模試が終わると、答案用紙を思い出しながら自己採点をする子が多いです。
英語の長文読解、国語の記述、数学の証明問題など、自信があった分だけ点数が高く出がち。
しかし、実際に返却された答案を見ると「全然点が取れてないじゃん…」と、落ち込むケースも少なくありません。
なぜこのようなズレが起きるのでしょうか?
大きな原因は2つ。
1つは「部分点」の過信です。
「ここは途中式まで書いたから2点くらいは入るはず」と思っても、採点基準が想像以上に厳しいことがあります。
特に国語や英語の記述問題では、「答えは合っているように見えても、根拠がズレていて減点」というパターンが頻出です。
もう1つは「記憶違いによる採点ミス」です。
試験直後は頭が疲れていて、書いた内容を正確に覚えていないことも多々あります。
「合ってたはず!」と思い込んで自己採点してしまい、実際はケアレスミスや記述抜けがあった、ということも。
ここで重要なのは、自己採点のズレを「ダメだった」と悲観するのではなく、「なぜズレたのか」を分析することです。
学習塾であるスクールテントルでは、模試の振り返り面談の中で「自己採点とのギャップ分析」を丁寧に行い、次に活かす指導をしています。
定期テストや期末テストでも同様ですが、「思い込み」を減らし、「客観的に自分を見直す力」が伸びると、点数の安定感が増してきます。
模試のズレは、成長のきっかけと捉えていきましょう!
