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2025.09.19

【模試あるある⑩】「まだ2回目だし」で全部チャラにしたくなる魔の言い訳

#345
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「模試の結果が振るわなかったときに、“まだ2回目だし”で片付けたくなる言い訳グセ」についてお話しいたします。

模試を受けたあと、点数や偏差値が思ったほど取れず落ち込んでいるお子さま。
そんなときに、つい出てしまうのが「まだ〇回目だし、大丈夫でしょ…」という一言。
たしかに、まだ受験本番ではありません。でも、これを繰り返していては、成績の伸びも止まってしまいます。


学習塾で日々多くの生徒を見ていると、「模試に対する向き合い方」で1年後の結果が大きく変わると感じます。
定期テストや期末テストとは異なり、模試は“できなかった部分”を発見するための貴重な機会。
だからこそ、「何ができなかったか」「なぜできなかったか」を丁寧に分析し、次につなげる姿勢が求められます。


模試の回数が少ないうちは、結果そのものよりも「どう取り組んだか」が重要です。
ですが、すべてを“まだ◯回目だから”で流してしまうと、毎回の模試が“ただの受験イベント”になってしまい、受験対策のチャンスを失います。


当学習塾では、模試のたびに“結果をもとにした次のアクション”を明確にし、学習計画に反映させています。
たとえば、英語で時間配分がうまくいかなかった生徒には、次の期末テストまでに長文演習を増やす。
数学で計算ミスが目立った生徒には、1日10分の計算リズムトレーニングを提案する――そんな形で、模試結果を“宝の地図”として活用しています。

模試は受けるたびに学びがあるもの。
「2回目だからこそ、ここで修正できる!」そんな前向きなマインドで、お子さまの受験期を支えていけたらと思います。

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