
2025.10.06
つい言ってしまう“その一言”、子どもはどう受け取っている?#356
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「つい言ってしまう“その一言”、子どもはどう受け取っている?」というテーマでお話しします。
子どもが勉強でつまずいたとき、「何でできないの?」「前にもやったでしょ」と言ってしまう――。
その一言、実はお子さんの意欲を静かに削いでいるかもしれません。
親は“励まし”や“焦り”の気持ちから発しているつもりでも、子どもにとっては「自分はダメなんだ」「どうせ怒られる」と受け取られやすいのです。
特に思春期の子どもはプライドが高く、否定的な言葉を敏感に感じ取ります。自信を失うと、次第に「質問すること」すら怖くなってしまいます。
では、どうすれば前向きな言葉かけができるでしょうか。
ポイントは、「結果」ではなく「努力」や「過程」を認めることです。
たとえば「ここまではできてるね」「考え方は合ってるよ」といった言葉は、子どもの心に安心感を与えます。
テントルでは、安心して挑戦できる空気づくりを何より大切にしています。
「わからない」を「できるようになりたい」に変える第一歩は、信頼できる環境と、肯定的な言葉です。
保護者の言葉には、想像以上の力があります。
長い説明や正論よりも、「最近、自習室でよく勉強してるね」「努力してるの知ってるよ」という一言の方が、子どもの背中を大きく押します。
埼玉県内と東久留米でも、でも、家庭と塾が同じ方向を向いて支えている生徒ほど、伸び方が違います。
私たちテントルは、家庭との連携を大切にしながら、お子さんが自分から学びを掴む力を育てています。
小さな言葉が、子どもの未来を左右します。
「できなかった」よりも「ここまでできたね」。
今日から、その一言を少し変えてみませんか?
