受験対策コラム
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2025.10.14

“やる気がないわけじゃない”に気づける親になるには

#362
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「“やる気がないわけじゃない”に気づける親になるには」というテーマでお話しします。

■「やる気がないように見える」その裏側にあるもの

定期テストが近づいても、子どもが机に向かわない――。
そんな姿を見ると、「本気じゃない」「やる気がない」と感じてしまうかもしれません。
ですが、実際には“やりたいのに動けない”ことも多いのです。
例えば、勉強のやり方がわからない、何から手をつければいいかわからない、そんな「迷い」がやる気を奪ってしまうのです。
テントルの各校舎でも、実際にそうした悩みを抱えた生徒が、自習室で先生と一緒に“最初の一歩”を整理することで、表情が一気に変わる姿を何度も見てきました。


■親ができるのは、“責める”より“理解する”

「どうしてやらないの?」と責める前に、「今どこでつまずいてる?」と聞いてみる。
それだけで、子どもは「自分をわかってくれた」と感じます。
やる気を引き出すきっかけは、言葉ではなく“理解”です。
埼玉県内と東久留米のテントル各校では、テスト期間中も自習室を開放し、子どもたちが「誰かに見守られながら頑張れる環境」を整えています。
親も塾も同じ方向を向くことで、子どもの努力は確実に実を結びます。


■「行動できない」には必ず理由がある

「スマホばかり」「集中できていない」と見える行動にも、心の理由があります。
疲れや不安、自信のなさ――それらが重なっているだけかもしれません。
東テントルでは、そうした生徒に“目標の小分け”を提案します。
「まずは10分集中しよう」「今日は英単語10個だけ」――小さな達成を積み重ねることで、再び自分から動き出せるようになります。
それを支えるのが、親の理解と肯定の言葉です。


「やる気がない」と切り捨てず、「どうして動けないのか」を一緒に考える。
その関わり方が、子どもの自立心を育てます。
定期テストも受験も、最後まで頑張れる子になるために。

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