
2025.12.31
“やる気が出ない子”に冬期講習を受けさせるには?親ができる4つの工夫#418
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「やる気が出ない子に、どうやって冬期講習を受けさせればいいのか?」という、保護者の方から非常に多いご相談についてお話しします。
「行きたくない」「どうせ意味ない」「家でやるから大丈夫」――そう言われると、無理に通わせていいのか迷ってしまいますよね。
ただ先にお伝えしたいのは、やる気が出てから行くのではなく、行くことでやる気が動き出すケースがほとんどだということです。
親ができる工夫の1つ目は、「説得しない」こと。
正論で詰めるほど、子どもは心を閉ざします。
「今のままだとまずいでしょ?」ではなく、「この冬、ちょっと楽になる方法があるんだけど」と“提案”に変えてみてください。
やる気がない状態の子には、正しさより安心感が必要です。
2つ目は、目的を小さく設定すること。
「成績を上げよう」「受験のために」では重すぎます。
「英語の文法を少し整理する」「苦手な数学を1単元だけやる」など、“これならできそう”と思えるゴールを一緒に決めましょう。
冬期講習は短期集中だからこそ、小さな成功体験を積みやすいのです。
3つ目は、環境の力を借りること。
やる気がない子ほど、自宅では勉強が進みません。
スマホ、ゲーム、部活疲れ……意志で勝つのは難しい。
だからこそ、勉強せざるを得ない環境に身を置く意味があります。
冬期講習は「勉強するのが当たり前の空間」に身を置くことで、自然と行動が変わるきっかけになります。
4つ目は、評価を“結果”ではなく“行動”に向けること。
「点数どうだった?」ではなく、「今日は行けたね」「最後まで座ってたね」と、まずは行動を認めてください。
やる気は行動の後からついてきます。
テントルでも、最初は消極的だった生徒が、数日後に自習室に残るようになる姿を何度も見てきました。
冬期講習は、「やる気がある子のためのもの」ではありません。
むしろ、やる気が出ない子が立て直すための時間です。
親ができるのは、無理に引っ張ることではなく、最初の一歩を踏み出しやすくしてあげること。
この冬の関わり方が、お子さまの流れを変えるきっかけになるかもしれません。