
2025.12.29
冬期講習に行かせない家庭の“本音”とは?塾に通わない選択とそのリスク#416
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「冬期講習に行かせない」という選択の裏にある、保護者の本音とそのリスクについてお話しします。
「家でできるはず」「塾に頼りすぎたくない」「費用や時間が心配」――どれも自然で、真っ当な考えです。
実際、自学で伸びる子もいます。
ただし、その条件はかなり厳しい。
何を・どこまで・どう直すかを自分で判断でき、わからない問題を放置せず、モチベーションを保ち続けられる子に限られます。
問題は、多くの中学生がその条件を満たしていないことです。
自学では「解ける問題だけを繰り返す」「できない問題は後回し」に陥りやすく、結果として“やった気”だけが残ります。
特に冬は学校の授業が止まり、学習リズムが崩れやすい時期。
ここで勉強量と質が同時に落ちると、3学期の定期テストや受験準備で取り戻すのに大きな負担がかかります。
冬期講習の価値は、授業そのものより第三者の目で弱点を特定し、修正まで伴走できることにあります。
質問できる環境、復習の設計、やり切る仕組み――これらは家庭だけで用意するのが難しい部分です。
通塾をためらう本音があるからこそ、短期の冬期講習で「合うかどうか」「効果が出るか」を見極めるのは合理的な選択です。
塾に行かせない判断自体が間違いなのではありません。
リスクを理解せずに“行かない”ことが問題なのです。
冬は差が静かに開く季節。
必要な支援を必要な期間だけ使う――それが、お子さまの学力と自信を守る現実的な選択だと、現場からお伝えします。