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2025.12.08

冬期講習は“行くべき”?それとも“自宅学習で十分”?

#401
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「冬期講習は行くべき?それとも自宅学習で十分?」という疑問に、正直にお答えします。

はじめに結論からお伝えすると――勉強時間より「勉強の質」が確保できるかどうかで判断すべきです。
冬期講習が必要かどうかは、「子どもが自分の力だけで質の高い学習を継続できるか?」にかかっています。


ここで、ほとんどの中学生がつまずく“自学の限界”について知ってほしいことがあります。

子どもは分からない問題に出会ったとき、次の2つの行動に分かれます。
① 理解しないまま飛ばす
② 解ける問題ばかり繰り返して“勉強した気分”になる
どちらも成績は伸びません。

つまり、「わからない部分に向き合うこと」こそが伸びる条件ですが、これを一人で続けるのは相当ハードです。
自分に厳しくできる中学生はごく少数。
多くの子は「勉強時間を増やしたのに結果が変わらない」という停滞スパイラルに陥ります。


さらに問題なのは モチベーションの持続力
子どもは結果がすぐ出なければ「努力しても無駄」と感じやすく、勉強量が減り、自己肯定感が落ち、ますます成績が伸びなくなります――これは“努力を継続させる環境”がないことが原因です。


だからこそ、冬期講習は 「解説を受ける場」ではなく「努力を継続させる環境」 として価値があります。


テントルの冬期講習では、習った内容を“できるまで”やり切る仕組みを徹底します。
・その場で質問できる
・できなかった原因を言語化して改善できる
・復習の導線が講師によって設計されている
この3つが揃うことで、努力が努力として実を結びます。


自学で伸び悩む最大の理由は「頑張っているのに正しい方向へ進めていない」こと。
講習は方向を修正し、成長のギアを上げるためのステージなのです。

冬期講習に行くべきかの判断基準はたったひとつ。
“自分の力だけで、伸びるために必要な努力を続けられるか?”
もしその答えが“YES”なら、自宅学習で十分でしょう。


しかし、少しでも不安があるのなら――冬は巻き返しの最大のチャンスです。
努力が空回りしない学習環境を整え、正しい方向へ走り出せる冬にしてあげましょう。

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