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2025.11.27

冬期講習を受けないとどうなる? ― 通塾生と非通塾生の“見えない差”

#394
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「冬期講習を受けないとどうなる?」というテーマでお話しします。


「まだ本格的な受験学年じゃないし、今は塾に行かなくても大丈夫かな」
「冬休みだけは家でゆっくりさせたい」
そう思われる保護者の方は少なくありません。
しかし実は、冬休み前後の過ごし方によって、お子さまの成績には“静かに、しかし確実に”差が生まれます。
その差はテスト直後には見えませんが、3か月後・半年後・受験期になる頃に、大きな形となって表れてきます。


では、なぜ冬休みが“差の分岐点”になるのでしょうか。

理由は1つ――「学校の授業が止まるから」です。
普段は授業で学習リズムが維持されていますが、冬休みに入るとそのリズムが突然ゼロになります。
一方、通塾生は冬期講習で復習や弱点補強を継続し、学習習慣を失いません。
つまり、“勉強の継続” vs “完全停止”の差が生まれるのです。
特に埼玉県の中学生は3学期以降テストや模試が連続するため、冬休みの学習状況が次の定期テストの結果に直結します。

もう一つの差は、“弱点を放置するか・克服するか”です。
定期テストで「できなかった領域」は、放っておいても自然にできるようにはなりません。
しかし冬休みは、その弱点に集中して向き合える貴重な期間です。
冬期講習では、生徒一人ひとりの苦手単元をピンポイントで鍛え、次の学期で困らない“得点の土台”を作ります。
通塾生はここで学力を積み上げ、非通塾生は弱点が積み残されたまま新学期を迎えてしまう――この差が、見えないまま開き続けていくのです。

テントルの冬期講習は、“量をこなす”より“伸びる仕組みをつくる”ことに重点を置いています。
復習・弱点補強・テスト形式の演習・計画サポート・学習管理までを一貫して行うことで、冬休み明けに「できる!」という実感を持たせます。
これは、成績が伸びる子に共通する“学習の立ち上がりの速さ”を生むための仕組みです。
冬休みは短いからこそ、時間の使い方が運命を分けます。

もし今、
「冬期講習は必要?」「まだ早い?」
と迷われているなら、答えはシンプルです。

春・夏に結果を求めるなら、“冬で基礎を固めておくべき”です。

休ませる時期ではなく、差が開く時期。
ぜひこの冬を、お子さまの飛躍のスタートにしてあげてください。

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