
2025.11.28
受験生の冬に“やってはいけない勉強”ベスト3#395
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「受験生の冬に“やってはいけない勉強”ベスト3」についてお話しします。
冬は受験直前で気持ちが焦りやすく、「とにかく量をやればいい」と思いがちです。
しかし、間違った勉強を続けてしまうと、努力しているのに成績が伸びない…という状況に陥ってしまいます。
冬は“伸ばす季節”であると同時に、“失敗しやすい季節”でもあります。
ここでは、特に避けてほしい勉強の落とし穴を3つに絞ってお伝えします。
冬は“知識の上塗り”より“弱点の修正”が得点を左右します。新しい問題ばかり解くと、解けた・解けないの判断だけで満足してしまい、定着につながりません。
本来は「ミス分析 → 解き直し → 類題演習」というループが最も点数に直結します。冬期講習でも、テントルでは新しい教材に飛びつくのではなく、まず“穴をふさぐ学習“から始めます。
解説を読んだ瞬間は理解できた気になりますが、テスト本番は誰も解説してくれません。自力で再現できなければ意味がありません。
「説明できるか?」「手を動かして再現できるか?」を軸に勉強することで、本当の力になります。冬こそ“アウトプットの割合”を増やす必要があります。
得意科目ばかり勉強すると安心感はありますが、総合点は伸びません。受験生が冬に最も伸びる瞬間は、苦手を克服できたときです。
もちろん完全克服が理想ですが、まずは「落とし穴をつぶす」「最低限の得点ラインを取る」ことから始めれば十分です。
冬は、やり方ひとつで“伸びる冬”にも“もったいない冬”にもなります。
埼玉県と東久留米市の受験生を数多く見てきましたが、最後の逆転を起こした生徒の共通点は「正しい優先順位で勉強できたこと」。
無鉄砲かつがむしゃらに頑張ったからではありません。
テントルの冬期講習は“闇雲に勉強する冬”ではなく、“点数につながる冬”を作るための設計です。
苦手分析・正しい勉強の順序・解き直しの習慣を徹底し、受験本番までの残り時間を最大限価値あるものにしていきます。
この冬の勉強を、努力が報われる冬に変えるために。今日の1日から、正しいやり方で走り出しましょう。
