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2025.11.06

“学力の差”より“情報格差”が未来を決める? ― 保護者ができるサポートとは

#379
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「“学力の差”より“情報格差”が未来を決める?」というテーマでお話しします。

最近、受験を控える生徒や保護者の方から「うちは情報が少なくて不安です」という声をよく聞きます。
実際、学力そのものよりも、“どんな情報を、どこから得ているか”が進路選びを大きく左右しています。
SNSや口コミサイトで得た一部の意見だけを信じてしまい、学校選びや塾選びを誤ってしまうケースもあります。
特に埼玉県内では、私立・公立・専門学科など選択肢が多いため、受験情報の偏りが生まれやすいのです。

この“情報格差”の背景には、家庭ごとの調べ方の違いがあります。
インターネットで検索しても、信頼できる情報とそうでない情報が混在しています。
結果として、情報量の多い家庭とそうでない家庭で、進路への理解に大きな差が出るのです。
いわば“家庭内格差”です。

保護者として大切なのは、「何を知るか」ではなく、「どう確かめるか」。
オープンスクールや塾の説明会に参加し、複数の意見を比較する姿勢が重要です。
冬期講習前の今こそ、こうした“情報整理の時間”を親子で持つチャンスです。


テントルの冬期講習では、学力向上だけでなく、進路情報の正しい整理と活用にも力を入れています。
講師が最新の入試動向や学校情報を共有し、生徒一人ひとりの志望校に合わせたアドバイスを行います。
また、自習室では「調べ学習」を通じて、情報を自分で分析し、判断する力を養う取り組みも進めています。
勉強の得意・不得意よりも、“情報を正しく選び取る力”が未来を左右する時代。
保護者の方も、情報の質に目を向けることで、お子さまの進路をより確かな方向へ導くことができます。

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