受験対策コラム
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2025.11.19

“学校の授業”だけで受験に勝てる? ― 塾の役割と家庭学習の境界線

#388
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「学校・塾・家庭の役割分担」についてお話しします。


「学校の授業だけで受験は大丈夫ですか?」という相談をいただくことがあります。
もちろん、学校の授業は学力の“基盤”としてとても大切です。
しかし、受験となると、授業だけでは補えない部分が必ず出てきます。
特に埼玉県と東京都の高校入試は範囲が広く、定期テスト対策と入試対策が別軸で必要です。
学校は“全員に向けて”授業を進める場。
一方、受験は“個人戦”です。
このギャップを埋めるのが、塾と家庭学習の役割です。


では、3つの役割はどう分けて考えればよいのでしょうか。
学校の役割は、基礎内容の理解・定着。
授業で扱われる内容がスムーズに理解できるようになることが、受験準備の第一歩です。

塾の役割は、弱点補強と応用力の育成。
個々の理解度に合わせて「何を・どれだけ・どの順番で」復習すべきかを最短ルートで提示します。
また、冬期講習のような集中的な学習期間では、入試に直結する分析や演習量を確保できます。

家庭学習の役割は、「わかった」内容を自分の力で再現できるようにすること。
塾や学校で学んだことを、家で“自分の言葉で説明する”“類題を解く”ことで、本当の定着につながります。

テントルの自習室では、この3つの役割がバラバラにならないよう、日々の学習計画を細かく調整しています。

たとえば、「今日は学校内容の復習を優先」「明日は塾の宿題で応用力を磨く」といったように、学びの流れを一つにつなげることで、子どもが“迷わず進める”状態をつくります。
冬期講習でも、学校の学習ペースと入試対策の両方を踏まえた計画を立てることで、無理なく成果につながる土台を整えています。


学校・塾・家庭――この3つが役割を理解し合い、ひとつのチームになること。
それが、受験の成功を大きく引き寄せる鍵になります。

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