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2025.11.26

年末年始、勉強ゼロは危険!? ― 学力を落とさない“最低限ルール”とは

#393
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「年末年始、勉強ゼロは危険!?」をテーマに、学力を落とさないための“最低限ルール”をお伝えします。


年末年始は、子どもたちにとって勉強のペースが崩れやすい時期です。
「今日はいいや」「明日から頑張る」で気づけば1週間…。
そして冬休み明けの定期テストや塾での確認テストで調子を戻せない生徒が毎年見られます。
実は学力は“伸びる期間”よりも“落ちる期間”の方が短く、完全に勉強ゼロの日が続くと、復帰に時間がかかってしまうのです。

とはいえ、年末年始まで「毎日がっつり勉強!」というのは、子どもにとって負担が大きすぎます。
大切なのは、“量ではなくリズム”。
特に冬は、新しい単元をどんどん進める時期ではなく、これまで習った内容を固める時期です。

そこで実践してほしい最低限ルールが3つあります。
毎日15〜30分だけでも机に向かう ― 短い時間でも学習のスイッチが切れません。
「やりっぱなし」をなくす ― 解きっぱなしではなく、間違い直しまでセットに。
スマホを手の届かない場所に置く ― 集中の妨げを断つだけで、勉強の質が変わります。

この3つを守るだけで、“冬休み明けに差がつく子”に変わります。



テントルの冬期講習でも、年末年始の過ごし方は特に重要視しています。
授業で新しい単元を進めるのではなく、“復習力”を鍛えるカリキュラムを中心に据えるのは、学力の落ち込みを防ぎ、1月以降の伸びにつなげるためです。
自習室でも、「短時間でも毎日机に向かう習慣」を保てるようサポートしています。

年末年始は、休む時間でもあり、整える時間でもあります。
“ゼロにしない”たったそれだけで、1月のスタートダッシュが大きく変わります。
ぜひご家庭でも、無理のない形で学習リズムを守る工夫を取り入れてみてください。

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