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2025.11.03

“情報の海”に飲み込まれていませんか? ― 中高生の「検索スキル」実は危険な盲点

#376
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「“情報の海”に飲み込まれていませんか? ― 中高生の『検索スキル』実は危険な盲点」
についてお話しします。


最近は「わからないことがあればすぐ検索」が当たり前の時代です。
ですが、便利さの裏には大きなリスクもあります。
多くの中高生は、“調べ方”や“情報の信頼性”を学ばないまま、検索結果の上位だけを見て「これが正解だ」と思い込んでしまうのです。
特に定期テストや冬期講習の学習準備で、「ネットで調べたからOK」と安心してしまうケースは少なくありません。
しかし、それでは“理解したつもり”のまま止まってしまい、本当の学力にはつながらないのです。


埼玉県や東久留米の中学生を見ていても、「検索依存」が成績停滞の原因になっている例が増えています。
AIやSNSで答えをすぐ得られる時代だからこそ、情報を“どう使うか”が重要です。
生成AIも便利なツールですが、鵜呑みにするのではなく、「自分で確認・検証する」姿勢が欠かせません。

たとえば、「どうしてそうなるの?」「他の見方は?」と自分に問い返す習慣をつけるだけで、理解力は大きく変わります。
テントルでは、これから始まる冬期講習の中でも、ただ“教わる”のではなく、“考える”トレーニングを重視しています。

テントルの自習室では、まず「自分の考えを書く」ことから始めます。
検索する前に、「自分はどこまで理解しているのか」「何を調べたいのか」を明確にすることで、情報を取捨選択できる力が育ちます。
これは、これからの時代に最も求められる“学びの基礎体力”です。


“情報の海”に流されず、自分で考え抜く力をつける
それこそが、本当の価値です。
便利な時代だからこそ、「検索」より「思考」を磨いていきましょう。

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