
2025.08.28
【国語】説明文読解は“構造”をつかめ!論理マーカーに注目せよ#329
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は「説明文読解は“構造”をつかめ!論理マーカーに注目せよ」というテーマでお話しいたします。
説明文が苦手なお子さまは、「難しい言葉が多い」「何を言いたいのか分からない」と感じていることが多いです。
しかし実は、説明文には“読み方のコツ”があります。
それは、「構造を意識すること」。
特に、「論理マーカー(接続語)」に注目するだけで、読み解きやすさが格段にアップします。
たとえば「しかし」「つまり」「一方で」「なぜなら」「したがって」などの言葉は、筆者の主張や論理展開のヒントになります。
これらを見落とすと、本文の要点がつかめなくなり、記述問題や選択問題でも失点が増えます。
逆に、論理マーカーに印をつけながら読む習慣をつければ、主張と根拠の構造が自然と頭に入るようになります。
テントルでは、定期テストや期末テストに向けて、論理マーカーに印をつけながら音読し、段落ごとの要約を行う読解トレーニングを取り入れています。
単なる暗記ではなく、「なぜそう書いてあるのか」を考える力が身につくことで、記述力にも直結していきます。
保護者さまには、日頃から「何が言いたい文だと思う?」と問いかけたり、一緒に接続語に注目して本文を読み返してみることをおすすめします。
小さな習慣の積み重ねが、読解力を大きく育てるきっかけになります。
「文章が読めない」ではなく、「構造が見えていないだけ」かもしれません。
お子さまが説明文を自信を持って読み解けるよう、論理マーカーを味方につける指導を学習塾でサポートしてまいります。
📘体験授業・学習相談も随時受付中です。お気軽にご相談ください!
