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2025.11.17

進路は「偏差値」だけで決めない! ― “高校選び”で本当に大事な3つの視点

#386
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「高校選びを偏差値だけで決めていないか?」というテーマでお話しします。


埼玉県でも都内でも、受験が近づくとどうしても“偏差値の数字”ばかりに目が向きがちです。
しかし、高校生活は3年間。偏差値はあくまで“学力の目安”であり、未来を決める唯一の基準ではありません。
むしろ、数字にこだわりすぎると、入学後に「思っていた学校と違った…」「通学がつらい…」とミスマッチが起きることも少なくありません。
進路は“合うかどうか”で決めることが、結果的に最も成功につながります。


では、偏差値以外に大切な視点とは何でしょうか。

1つ目は『校風』。
落ち着いた学校が合うのか、活気ある学校が合うのか。
部活が盛んなのか、勉強に力を入れているのか。
同じ偏差値帯でも校風は大きく違います。
実際、テントルでも「校風が自分に合っていたから伸びた」という生徒は非常に多いです。

2つ目は『通学環境』。
片道1時間以上かかる学校を選ぶと、定期テスト前や冬期講習の時期に負担が大きくなります。
毎日の通学がストレスになると、成績だけでなくメンタル面でも影響が出てしまうことがあります。
「続けられる距離かどうか」は、意外と見落とされがちな最重要ポイントです。

3つ目は『やりたいこと・伸ばしたい分野』。
専門学科がある学校、探究活動が盛んな学校、英語・理数に強い学校など、特色はさまざまです。
偏差値よりも「その高校が子どもの未来に何をくれるか」を軸にすると、進路選びはぐっと明確になります。


テントルでは、冬期講習の面談でも“偏差値だけに頼らない”高校選びを親子に提案しています。
受験はゴールではなく、「どこで3年間を過ごすか」を決める大切な選択です。
数字より、子どもの未来。

偏差値より、「ここなら頑張れる」という実感。
その視点で選んだ高校こそ、3年間の成長を最大限に引き出してくれます。

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