
2025.10.09
“頑張ってるのになぜ怒られるの?”子どもが感じる理不尽#359
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、「“頑張ってるのになぜ怒られるの?”子どもが感じる理不尽」というテーマでお話しします。
勉強に向かっているのに、「やる気が足りない」「もっと頑張りなさい」と言われる。
そんなとき、子どもは「自分なりに頑張っているのに、なぜ怒られるの?」と感じます。
大人から見れば“まだ足りない”努力でも、子どもにとっては“精一杯”のことが多い。
それを理解せずに叱ってしまうと、やる気ではなく「信頼」が削れてしまうのです。
受験期やテスト前ほど、保護者の期待も高まります。
しかし、結果ばかりを見て「もっと上を目指して」と言い続けると、子どもは“認められない悲しさ”を抱えます。
大切なのは「結果」より「プロセス」への理解です。
「昨日より5分長く机に向かったね」「苦手な科目に挑戦してえらいね」――そう声をかけられると、子どもは“自分の努力を見てくれている”と感じ、前に進む力を取り戻します。
埼玉県内と東久留米のTENTOL各校でも、この“努力を認める関わり”が、受験期の精神的な支えになっています。
子どもが感じる理不尽の多くは、コミュニケーション不足から生まれます。
叱る前に「なぜそうしたの?」と聞くことで、意外な背景が見えることもあります。
たとえば「疲れて寝てしまった」ではなく「どう勉強すればいいかわからなかった」など、行動の裏には“理由”があるのです。
テントルの自習室では、講師が生徒の「頑張りの背景」を丁寧に聞き取り、共感から学習を立て直します。
家庭でも、「責める」より「理解する」姿勢が、親子の信頼を深める第一歩です。
怒るよりも、まず「聞く」。
それだけで、子どもの表情は変わります。
“理不尽”を“納得”に変える親子の対話が、最も強い学習サポートになります。
東久留米のテントルでは、そんな信頼関係を軸に、一人ひとりの努力を大切に育てています。
