
2025.12.01
2学期の仮内申が出た今、冬にやるべきことはこれ!#396
80点以上お断りのテントル熱血塾長です!
さて今回は、2学期の仮内申が出た中学3年生に向けて「冬に本当にやるべきこと」についてお話しします。
内申が思ったより高くない…または予想以上に良くてホッとした…人それぞれだと思います。
しかしどちらの場合でも、ここからの冬の過ごし方によって入試結果は大きく変わります。
仮内申は“ゴール”ではなく“位置情報”。
ここから何を伸ばすかが勝負です。
今の結果そのものより、「どこを改善すれば点数につながるか」を見つけることが受験生に最も必要な視点です。
まず最優先は、苦手分野の洗い出しと解き直しです。
仮内申のもとになった定期テストの答案を見ると、弱点はすべて表面化しています。
「ケアレスミス」「文章題が弱い」「理社の暗記が浅い」など、原因は必ずあります。
それを放置したまま過去問演習に進むと、同じ失点を繰り返してしまいます。
埼玉県入試は、得点の積み上げ型。
1点を取りに行く力が合否を分けます。
この冬は「量を増やす」より“同じミスを繰り返さない準備”に時間を使うことが最も効果的です。
テントルの自習室でも、中3生には「弱点→改善→再テスト」の流れを徹底しています。
ただ問題を解くだけではなく、誤答の理由分析 → 次にどう解くかの言語化まで落とし込むことで、点数に直結する勉強になります。
成績上位の生徒は、この冬に“得意を伸ばす”ではなく“弱点をつぶす”に集中しています。
仮内申が出た今こそ、目をそらさず弱点と向き合う最大のチャンスです。
この冬、やるべきことは1つだけ。
「弱点を見つけ、解決し、得点源に変える」こと。
仮内申は未来を決める通知表ではなく、「ここから伸びる可能性の地図」です。
数字に一喜一憂するのではなく、数字を“武器”に変える冬を一緒に過ごしましょう。
